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ワクワクすること、きっとある!

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カジノ誘致し、運営した後に発生しうること:お隣の韓国で社会問題に

舛添要一知事になり、お台場へのカジノ誘致への関心が薄らぎ、大阪や沖縄、長崎、横浜などの自治体の動きが活発になっていると聞きます。

カジノを誘致することで経済効果と地域活性化には素晴らしいカンフル剤となりえますが、治安悪化という問題も発生しうるというのは周知の事実です。

しかしながら、お隣韓国ではそれ以外の問題も発生しているようです。

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韓国のカジノの歴史

1967年、当時の大統領・朴正煕(パク チョンヒ)は韓国に経済成長をもたらそうと外貨獲得を目指し、国内で最初のカジノが開業されました。

国内最初のカジノが誕生したのが『仁川オリンポスホテル』で翌年1968年に『シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル』が開業し、韓国内で2つのカジノ施設ができた。

カジノができた当初は韓国人もカジノへ入ることができました。しかし、『仁川オリンポスホテル』の会長が闇カジノに携わって摘発され、様々な不正が発覚したこともあり、1969年には外国人専用となり、韓国人は出入り禁止になりました。

1970年~1990年にかけてはソウル以外の地域でカジノ建設ラッシュとなり、現在では外国人専用カジノが韓国国内で16ヶ所もあります。

そして、2000年に韓国人も楽しめる「江原ランドカジノ」ガオープンし、初年度は170億円もの利益を上げました。(イ・ビョンホンが主演だったドラマ『オールイン』とかもこの時代ですよね)

韓国人が楽しめるカジノで起きた問題

韓国の人って熱中しやすいタイプが多いし、日常的に花札をしたりする環境があるので、これは容易に想像できたことではありますが、国内にカジノを解放した結果、大きな社会問題となる出来事が増えました。

biz-journal.jp

ビジネスジャーナルの記事を引用すると、

「一時は炭鉱の町として栄えていた江原に活気を取り戻すべく、カジノを誘致しました。毎年300万人の人々が訪れるようになり、街に活気は戻ったのですが、カジノ中毒に陥る韓国人が続出したのです」(韓国一般紙記者)

 韓国政府は月15回までの入場制限を定め、2カ月続けて15回通うと「賭博中毒センター」でのカウンセリングが義務付けられ、現在までに約5万人の人が利用したという。

闇金融業者とのトラブルや借金による自殺も問題となりましたが、「カジノホームレス」という言葉が大きな社会問題となりました。

「江原ランドカジノ」周辺には質屋が立ち並び、カジノに熱中するあまり、家に帰ることも忘れ、ホテルを渡り歩き、所持金がなくなると身につけている貴金属を売ったり、自分の車さえ質に売り、最後には全財産を失ってしまうという人が続出しました。

問題になった当時はカジノホームレスといわれる人が5,000人ほどいたそうで、現在でも100人程度の人がカジノ周辺に住んでいるそうです。

韓国と同じことが起こる可能性は大いにある

日本人と韓国人の国民性は違うとはいいながらも、仮に東京に作ったとしたら、治安以上にギャンブルで身を滅ぼす人が増え、社会問題になる可能性が大いにあります。パチンコや競馬などのギャンブルがたくさんある中、もし日本人にカジノを開放したら、より悲惨な目に合う人もいるでしょう。

韓国は17箇所あるカジノで韓国人が入れるカジノは1箇所だけ。それでも、カジノホームレスが社会問題になっています。

カジノ誘致による経済効果は計り知れないですが、その先に起こりうる問題というも想定し、万全を期した運営が必要という点も念頭において欲しいものです。

 

画像元: CC0 Public Domain