【等々力渓谷】外国人も楽しめる東京唯一の渓谷
久しぶりの投稿です。
ゴールデンウィークは今まで行ったことのないところに行こう!
そんな理由で、東京に住みながら生まれてから一度も訪れたことのない『等々力渓谷』に妻と行ってきました。
上野毛で下車し、ランチ
等々力駅で下車し、成城石井裏にあるゴルフ橋の脇の階段から渓谷に降りるのが王道ですが、私たち夫婦は、第三京浜入り口にある“お食事処 さと”さんで食事をする予定だったため、上野毛で下車しました。
■お食事処 さと オススメ!
残念ながら、写真は撮っていないのですが、お店に入るとカウンターと4人席のテーブル2つのこじんまりとした、ザ・定食屋さんという感じです。
お店にはサイン色紙も飾られており、海外も含め有名な方たちが来店しているようす。
私たちが頼んだのは、ジャンボメンチカツとからあげ定食。
非常においしくいただきました。
※今回はこのお店がテーマではないので、はしょります。
詳細は食べログで・・・
玉川野毛町公園を経由
祖父母のお墓参りで車で第三京浜を使うのですが、玉川野毛公園も生まれてから
一度も行ったことがありませんでした。
歩道橋を渡って、公園に入りましたが、この公園かなり広い!!
もともとはゴルフコースだったところに公園を作ったようで、
東京都指定史跡である野毛大塚古墳を筆頭に、野球場、屋外プール、テニスコート、
子どもたちのためのデイキャンプコーナーもあります。
プールは、夏のみですが小学生・中学生は100円で入れるので、友達たちと夏休みに
遊びに行くのもよさそうです。
さらに、幼児の付き添いだと、幼児は無料、大人50円で入れてしまいます。
2時間の入替制というのもいいですね。
玉川野毛町公園|区民利用施設の維持管理・運営|事業案内|株式会社 世田谷サービス公社
私たちは、古墳周りを歩きながら等々力渓谷へと向かいます。
ハトが嫌いな妻は、古墳付近を歩き回るハトにおびえていました。
日本庭園を歩きながら、等々力渓谷へ
公園から廃墟のような公務員寮を通過し、等々力渓谷へと向かいます。
私の家の近くもそうなのですが、廃墟化している公務員寮が多いようです。
壊して、区民が楽しめる場所を作ってほしい・・・
それはさておき、等々力渓谷に話を戻します。
私たちは、等々力渓谷の日本庭園入り口に着きました。
庭園では、シートを敷いて家族で楽しんでいる人たちや、書院でお茶を飲み休んでいる人など
様々な形でリラックスして休みを満喫していました。
ピクニックに最適な場所です。
はじめて来た人は、この下に渓谷があるなんて信じられないかもしれません。
庭園を散歩したら、いよいよ渓谷へ進みます。
いきなりの稲荷堂と不動の滝
まあ、等々力渓谷の終端から入ってきたのでしかたないのですが、
通常だとハイライトとなる場所です。
利剣の橋を渡ると、そこには不動の滝と稲荷堂があります。
滝というほど、大量に水が落ちている訳ではないのですが、
修行僧がそこで滝業ができるようになっているそうです。
(写真右が不動の滝です、わかりますかね・・・)
不動の滝は、タモリさんが好きな地層でいうと、
東京礫層と呼ばれる地層から湧出しています。
至るところから、水が染み出ているのでじっくり観察してみてください。
ちなみに、等々力渓谷を流れる川は、“谷沢川”といい、
湧水を集めた川として有名です。
川柳で読むと、湧水を 集め流れる 谷沢川 こんな感じの説明になりますね。
お茶屋と等々力不動に立ち寄り
階段をちょっと上がると雪月花というお茶屋さんがあります。
商品を購入すれば、室内に入ることができ、トイレも利用できますので、
正規ルートで来た場合は、ぜひお立ち寄りください。
雪月花の隣にある急な階段を上っていくと、等々力不動へたどり着きます。
手水舎で手を清めてから、境内へと向かいます。
★インバウンドポイント!
こちら等々力不動のおみくじですが、外国人観光客用に
中国語、韓国語、英語でかかれたおみくじが用意されています。
ホームページにも書かれていないのですが、これは重要なポイントです!
また、“等々力不動まんじゅう”という名物がありますので、
購入して食べてみるのもいいかもしれません。
等々力不動尊の舞台から眺める渓谷の景色もきれいで、ここで写真を撮って、京都に来ましたと友達に言ってみて信じてもらえるか試してみても面白いかもしれません。
等々力渓谷を散策し、ゴルフ橋へ
雨が降った訳でもないのに、至る所から湧水が流れ出しているため、
地面はかなり濡れていました。
そのためか、暑い日だったのですがひんやりと涼しく、
緑の木々と川のせせらぎを楽しみながら、散歩できました。
休みだったためと、パワースポットということもあり、
多くの人で遊歩道はゆっくりペースで進むことに。
途中には古墳や公園もあり、等々力渓谷をじっくり楽しむなら、
4時間~5時間くらいは必要かもしれません。
また、ゴルフ橋付近の道はかなり狭いので、一列にならなければいけません。
誤って川に落ちないように気をつけてくださいね。
等々力駅へ
赤い色のゴルフ橋の脇の階段を上がると渓谷入り口と書かれた看板。
ここが入り口です。
私たちは食べログで3.74の評価を受けているパティスリー
PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIに立ち寄り、ケーキを買って帰りました。
こちらはカフェも併設されているので、渓谷で歩いた後に、
甘いものを食べて休憩するのにもよさそうです。
以上、等々力渓谷初体験でした。
まとめ
・私のたどったルート
上野毛駅⇒ランチ:お食事処さと(駅から徒歩10分程度)⇒玉川野毛町公園⇒等々力渓谷日本庭園⇒稲荷堂・不動の滝⇒等々力不動⇒等々力渓谷散策⇒PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGIでケーキ購入
約4時間(食事1時間、散策2時間30分、移動時間30分)
・正規ルート
等々力駅⇒等々力渓谷入り口(駅から徒歩3分程度)⇒等々力渓谷3号横穴古墳⇒等々力渓谷散策⇒稲荷堂・不動の滝⇒雪月花で休憩⇒等々力不動⇒山門から目黒通りに出て、等々力駅へ
渓谷散策中に、玉川野毛町公園への案内もあるので、立ち寄ってもいいかもしれません。