【用賀】ロードアンドスカイにてテキーラ講座を受ける
たまたま「旅ずきんちゃん」で、GENKINGや熊切あさみさんがテキーラを飲んでいるのを見て、触発されてしまい、 先日、久しぶりに日本酒がおいしい「なかむらや」とお酒初心者にはとても勉強になるバー「ロードアンドスカイ」に行ってきました。
まずは選ばれた3種類のブランコを香りの軽い順に並べる
「テキーラを普段飲んだことがあるか?」とマスターに聞かれたので、罰ゲームでショットで飲んだことくらいしかないと答えました。
じゃあこれと、これとこれ。という感じで3種類のテキーラのボトルを見せてくれ、
まずは香りが軽いほうから順に並べてみてといわれチャレンジ。
写真を撮らなかったので、右端の画像の「ランチョ・ラ・ホーヤ ブランコ」が正しいから明確ではないのですが、同じブランコでも香りが全く違いました。
【個人的な感想です】
香りをかぐと、左端の「サウザ ブルー」はすぅっと鼻に抜ける感じで、余韻もそれほどなくスッキリしていました。
次に右端の「ランチョ・ラ・ホーヤ ブランコ」は、甘い香りがしてちょっとオイリーな感じの余韻を残してくれ、芳醇な感じ。
中央の「エラドゥーラ ブランコ」は、「サウザ ブルー」よりは濃厚だけど、「ランチョ・ラ・ホーヤ」よりも軽く、2つの間という感じでした。
一緒に行った兄さんは、「エラドゥーラ」のほうが芳醇だといっていたので、人それぞれで感想は違うはずです。
並べたらテイスティングの開始
軽い順に飲み比べてみなさいということで、サウザ、エラドゥーラ、ランチョ・ラ・ホーヤの順に飲んでみました。常温でテイスティングするのですが、サウザもエラドゥーラも鼻に抜ける感じが強く、あまり自分の好みではありませんでした。
エルジマドールは香りは重たかったのですが、飲んでみると甘い感じの味と香りで個人的には最も飲みやすいものでした。
ほかに、プレミアムテキーラ(100%アガペ)ではない、ミクスト(51%アガペ、49%副原料)のものを比較対象として2本テイスティングしたのですが、先にプレミアムテキーラを飲んでいたので、舌に対する刺激なども強く、ミクストは全く飲む気になりませんでした。
やっぱり、先にいいものを飲むとはっきりと違いがわかりますね。
ちなみに、飲みにくかったサウザも空気にさらしてから飲んだら、かなり甘く感じました。これをマスターに伝えると「酔ってるんじゃないの」と一蹴されてしましましたが・・・
そりゃ、5種類もテイスティングしているんだから仕方ない気もするんだが・・・
しかも、チェイサーをもらっていなかったので、体がめちゃくちゃ熱い!!
そして、今度は熟成期間の違うレポサドとアニェホにもチャレンジします。
アニェホはかなり美味しかった!
飲んだテキーラはこれ。
「ホセ・クエルボ 1800 レポサド」、「アハ・トロ アニェホ」の2種類。
前に来たときから2つのボトルは気になっていて、最初にマスターにも伝えていたので、この2種類をテイスティングしました。
飲んだ感想をいうと、個人的には「アハ・トロ アニェホ」が段違いに美味しかった。おそらくですが香りがいいものが自分に合っているようで、「アハ・トロ」もかなり香りがよく味も芳醇でウィスキーと似たような感じで飲めてしまうのに驚きでした。
「ホセ・クエルボ 1800 レポサド」は、一緒に行った兄さんが美味しいといっていたのですが、自分が飲んだ感じでは「エラドゥーラ ブランコ」と似たような味の系統だったので味が合ったのでしょう。
テキーラ好きには「ホセ・クエルボ 1800 レポサド」のほうがいいのかもしれませんが、おそらく初心者だと「アハ・トロ アニェホ」を選ぶのではないかと思います。
ここまで7種類のテキーラ、最後はマルガリータで締める
テキーラ、ホワイトキュラソー、レモン、またはライムジュースで作ります。
お店では、オレンジリキュールとしてホワイトキュラソーとは違うものが使われていました。食後酒としても飲むヤツです。非常にすっきりしていて、これ出されたら飲み続けちゃうといったさわやかでオレンジ香る味わいでとてもおいしくいただきました。
使ったテキーラは、「エルジマドール ブランコ」
今度はバーボン講座や醸造酒講座をお願いしようかなと思っています。
赤ワインとカツオとか楽しそうですよね。
今回飲んだテキーラ
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