マンション建設で惜しくも立ち退きとなった桜新町の人気店Raw Cafe
OPENして9年、まずはお疲れ様でした。
私の妻は一度お店でランチをしていて、猫とも遊ぶことができるし、開放的な雰囲気がよいと言っていました。当の私は、行こう行こうと思っていながら、いけずじまいで終了してしまったので、残念で仕方がありません。
Raw Cafeのfacebookでも店主様が書かれていますが、昨今の桜新町はマンション建設ラッシュが続いています。
私の自宅付近では駅に行くまでのエリアで5箇所マンション工事を行っています。一番大きな工事は旧TOTOで全127戸、それ以外は中規模のマンション建設と建設前の解体作業が終わったところで計4箇所あります。
そのうちの1箇所である解体作業を終えた土地が、Raw Cafeの裏側でした。それでRaw Cafeはどうなるんだろうと思っていたら、案の定立ち退きの話がでていたのですね。
Raw Cafeの前身といっていいのかわかりませんが、looking throughという名前の時代にお店の取材だったのか、お店の前で普段おちゃらけている高田純二さんが、真剣な顔で打ち合わせをしているというのを見て、非常に憶えているお店でした。
業態をグリルに変えてリニューアルオープンし、庭で週末に食事をしているお客さんたちや、なんと言ってもネコをたくさん見かけるお店だったRaw Cafe。
立ち退きで解体された後、ネコたちはどうなってしまうんでしょうか。何人ものお客さんがネコを引き取ったりしていったそうですが、心配です。
マンションが多く建設されるのが悪いとは言わないのですが、地域の人々の憩いの場所がなくなっていくというのは悲しいことです。ぜひ大型マンションなどを建設する際に、地域住民の憩いの場というのも念頭にいれてほしいと個人的に強く思います。
ブックカフェとか、ネコカフェとかそういうのを1階に入れてくれないかな・・・