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韓国の新学期、子供の服やカバンなどの持ち物でカーストが生まれる・・・

韓国の新学期は日本より1ヶ月早い3月。日本と同じで、新一年生たちは両親や祖父母に筆記用具やカバンなどを買ってもらうのですが、今年はいつもと違うことが起きていたようです。。。

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7万円台のランドセルがバカ売れ

韓国には指定カバンといったものは無いので、個性を発揮できるところなのですが、その個性が悪いほう悪いほうに向かっています。

今年は、百貨店で100個限定で販売した日本製のランドセルが瞬く間に完売したそうです。価格は7万円強。ランドセルのコンセプトが“子供が転んでも頭を打つことなく、おぼれても浮くように設計されている”というものだったことも大きいのかもしれません。

 

ただ、さんざんマスコミが反日感情を煽っているのにもかかわらず、典型的な日本を象徴する文化であるランドセルを国民たちは受け入れているんですよね。

進む貧富の差と学内カースト

ランドセルは7万円、筆記用具は1万円のシャーペンなど、子供にかける外見に関するアイテムがどんどん高級化され、アイテムの値段によって子供たちが格付けされるという本当に悪循環な社会となっています。

ランドセルは7万円、筆記用具は1万円のシャーペンなど、子供にかける外見に関するアイテムがどんどん高級化され、アイテムの値段によって子供たちが格付けされるという本当に悪循環な社会となっています。

そうやって学内カーストが形成され頂点にたつ子は、親がお金持ちだから上に立てているだけということにも気づかず、自分は偉いと勘違いしナッツ姫のような事件を起こしてしまうわけです。

子供にかける外見に対する費用=親の見栄やエゴ

これは私自身の考えなのですが、最近の親の中には子供を自分を飾る道具にしている人が多いのではということです。

たとえば、大阪のUSJで髪を赤毛のパーマにし、ハーマイオニーの格好をさせている親。子供がそれを好きならいいのですが、そうでないなら親のエゴですよね。

韓国の着飾るものにお金をかけるというのも、親のエゴです。というか周りに流されやすく見栄っ張りな人が多いというのが悪循環になっているのかもしれません。

 

日本の製品が海外で人気というのは非常にうれしいことなのですが、それが原因で韓国社会に根深い問題を生み、また日本に責任転嫁されては困るので、韓国政府やマスコミ、社会にはしっかりして欲しいところです。

 

画像:韓国観光公社