デジタルだけど思い出もしっかり残るスマートフレーム
Instagramやfacebookなどオンラインで世界中の人々と写真を共有するSNSや
デジカメやスマホで撮った写真を飾るデジタルフォトフレーム等はすでに登場していますが、飾る場所はまだ他にあった!!
そうです、リビングルームの壁にかける額縁!Wundershineはデジタルフォトプリントの障壁を取り除き、壁に飾られたフレーム内の写真を更新していけるシステムがオランダで開発されました。
Wundershineは、スマートフレームとアプリで構成されています。
製品はReframeとMakerframeの2種類があり、
Reframeはインクレスプリント機能とネットワーク機能が備わっていません。
アプリを使って作成したピクチャーキューは2~5営業日で自宅のReframeに
配信されますが、印刷されたものが欲しい場合は、アプリの作成したキューからプリントを注文すると、印刷あたりUSD 2.00の費用でWundershine経由で配送されます。
Makerframeは、画像自体の印刷が可能で、フレームにプリンタが内蔵されています。ユーザーはフレーム上部に空白のサーマルカラー印刷シートを挿入し、ワイヤレスで、作成したピクチャーキューから、スマートフレームにキューを送信します。
フレーム内の写真は、自動的にフレーム内に収まり、一つ前に飾っていた写真は
フレームの下部から吐き出されます。
購入時についてくるカラフルな段ボール箱に吐き出された写真たちを格納することができます。
フレームはコードレスであり、壁からはずす必要はなく、ユーザーは、アプリ内にてトリミングやプリントサイズを変更するか、Wundershineから提供されるテンプレートを使ったり、Eプリントストアから有料・無料のアートを選択してプリントすることができます。
このシステムはインクが必要ないという点がポイントなのですが、
サーマルカラー印刷技術と専用紙を使うことでインクが必要なくなっています。
こちらの販売ですが、Reframeは早割で59.95ドルで2015年秋口に出荷予定、
Makerframeは179.95ドルで時期は空いてしまいますが2016年の早い時期に出荷を予定しているそうです。
写真・ソース元:Wundershine