大学生が作り採用!小田急線沿線街の魅力を再発見するツアー
写真:二子玉川新聞
成城大学の学生6人が授業で企画したツアーが商品として旅行会社に
採用され、1月22日から販売が開始されました。
学生たちは、目的地や内容等、小田急沿線の駅を降りて内容を検討していったそうです。
今回、商品として販売が実現したのは、本年度の「スタートプログラムII」の授業内で6人の学生が起業提案チームとして「小田急線沿線の街の魅力を再発見するニューツーリズム」をテーマに企画したもの。
「ニューツーリズム」とは、これまでの大衆型観光(マスツーリズム)と異なり、「現地での楽しみ方を現地の人がプロデュースする」新しい観光モデル。これまで旅行会社が扱うことが難しかった地域の「ありのまま」を観光素材・資源として商品化し、ウェブなどを通じて販売するなど近年広がりを見せる。
旅のテーマは福!
小田急沿線で福と言えば、豪徳寺ですよね。なんと言ったって招き猫がたくさんいますし、「招福もなか」や「招福そば」などが売っていますしね。
学生たちは豪徳寺エリアに非常に魅力的な素材が集まっていたため決定したそうです。
ツアーガイドとして、企画をした学生たちも同行してくれるので、
興味をもたれた方は「旅の発見」サイトをご覧ください。
小田急ではなく田園都市や世田谷線でもぜひ企画したい!
私が住んでいる桜新町エリアといえば、まずはサザエさんが有名です。
サザエさんだけだと心もとないので、上町の世田谷代官屋敷と
郷土資料館なども観光してもいいかもしれません。
観光という点では弱いかもしれませんが、食ツアーは絶対オススメ。
スイーツでは、
桜新町を代表する洋菓子店、「ヴィヨン」に加え、
桜ロールがおいしい「プラチノ」、和菓子の「伊勢屋」、
ラスクの「サンク・イズマエル」、「サザエさんカフェ」、
パン屋では
百貨店にも出店している「ロイスピエール」や
ドイツパンが有名な「ベッカライ・ブロートハイム」があります。
ワインや日本酒店もいい店が多いので、お土産には困りません。
ぜひ田園都市線エリアなどでも企画を作って商店街と連携して
何かをしていってほしいし、していきたいです。
なにせ、馬事公苑はおそらく馬術の会場となり、
駒沢公園はスタジアムとして使われる可能性があるので、
2020年の東京オリンピックに向けて、各地域の見所をまとめ、
面白いプランを特に桜新町、用賀エリアで作っていただきたい。
私はそう考えています。