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【韓国】仁川に中国Alibabaがアリババ・タウン建設計画。仁川市と協議

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写真:Alibaba

韓国のハブ空港がある仁川(インチョン)に事業総額1兆ウォンのアリババ・タウンが誕生する!?

中国のe-コマースの市場占有率90%をほこる中国情報通信技術(ICT)業界のモンスター企業アリババが韓国の仁川にアリババ・タウン建設プロジェクトを立ち上げるため、仁川市と協議中だそうです。

 

アリババ・タウンは約30万坪(100万平米)規模の土地の選定を巡って市と詰めの交渉に入っているようです。アリババ・タウンには大型ショッピングモールや物流センター、文化施設、ホテルなどが建設される見通しです。

 

 

韓国国内企業の反発は?

国全体としては中国の観光客や国内企業の中国進出の足がかりになるという前向きな側面を出してはいるもののアリババに韓国市場を奪われるのではないかという懸念する声も上がっています。

 

アリババは20以上もの多角的な事業展開をしている企業なため、韓国国内では国内の各業界への影響に神経を尖らせています。

 

韓国はe-コマース事業を行う中小企業、町にある様々な市場で食品や衣類などを販売する個人事業主が多く存在します。インバウンドによる売上を上げたとしても、アリババのような大企業が進出してくるとなると確実に反発が起こるはずです。

 

この建設計画は仁川市長が「ミラクル仁川経済の実現を目指す」ことの一つとなっていますが、仁川といよりは韓国全体としてどう対応していくのかも必要な国の問題ともなっていきそうな気配がします。

 

ソース元:東亜日報